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宣言する

宣言とは、自分を表明することです。

そのためには、「自分」を知らなくてはいけません。

「自分」を知るとは、「未知に関わる」ことです。

未知を避け、過去に生きる方が無難で楽です。

未知に関わらないということは、行動する、体験する、経験するはずの「自分」を拒むことです。

行動しなければ、理解は深まりませんし、結局今の「自分」のままです。

自分というのは、無意識と意識の比率が 9:1 といわれています。ということは、行動の9割は無意識が支配しているということになります。それは、意識すると現実になる量子の世界に住んでいて、「いつの間にか」物質や現象を「引き寄せている」から致し方ないのかもしれません。

つまり、今の自分を作りだしているのは過去の無意識ということになります。

無意識なのでもちろん無自覚です。夢を見ている状況と変わりません。

毎日、意識して何かを見たり聞いたり触ったりしても、より願望の強い無意識が必ず反応して、目の前の現実を作っているのです

根っこの問題

「そんなことを意識していない!」なんて思っても、無意識が「いつの間にか」やっているので、目の前に現れているということです。

量子の世界では、脳が認識して解釈する範囲を決めて、その中で何を望んでいるかで現実が決まります。脳は肉体エネルギーの20%を消費する大飯喰らいなので、肉体は消費を抑えようとします。なので、すぐさま固定化された思考パターンを作り、余計な思考を減らそうとします。

この固定化された思考パターンが「思い込み(観念)」であり、「あなたが信じているもの」です。無意識でさえも信じているので「現実」になって具現化すると、その現実を見て「やっぱりね」「そんなもんだよね」と確信するのです。

「義務感」をやめる

でも、幸せになるには、今の殻を破り、新しい「自分」になるために、記憶の中(意識不明、無意識)から情報を拾いあげることが必要になります。

まずは、無意識を警戒させないように自分を否定しないことから始めます。さらにコントロールできないことに執着して、できないことまでコントロールしようとしてないか確認してみます。これが未知に関わることです。

未知に関わるには、

まず①自分を覚醒した状態にします。

次に②自分を強くするもの、弱くするものを知ることです。

欲

①自分を覚醒した状態にします。

意識を保ち、呼吸に意識を向けます。呼吸は、吸う息を4拍、吐く息は8拍かけて行います。吐く息を長くすると(吐き切ると)リラックスしてきます。

その時の感情は、素直という心持でいます。

素直とは、

素「全てを受け入れる気持ち」

直「今そこにあるものを直接感じようと思う気持ち」

です。

②自分を強くするもの、弱くするものを知ることです。

自分の感情がブレず、自分の身体が乱れないものを探します。

食べ物でも持ち物でも言葉でも場所でも自分の感情がブレないものを探しましょう。

未知に関わり、「自分」を知ると「意思」を知ることができます。

自分の意思(情報)を明確にするということは、目的を持つということです。

目的を持ったということは、身体も脳もその目的に向かって動こうとし始めます。

目的が生まれた瞬間に普段以上の力とやる気が出てきます。

やる気には自分がするという感情が乗ってるはずですから、目に見えない自分を強くしてくれるエネルギーが循環し始めます。それが自分が自身の細胞全てに命令するということです。

細胞のエネルギーに働きかけると自動的に身体が反応します。

必要なことを行動し始めるのです。

 

 

その行動には、目的を果すという無意識の願望が必ずあります。達成し、自分はこう生きるという気持ちに向かって動き始めます。

その生き方を明確に詳しく意見・方針などにして、外部に(表明する)「宣言する」と自分の全ての細胞も聞き直します。つまり、自動的に身体が力強く反応します。自分に内在する無意識の「意志に乗る」ことが、「意乗り(イノリ)」つまり「祈り」の本質です。意乗れば、応援する人や賛同する人が現れて協力してくれます。そういう共鳴の場が生まれることは「有ることが難しい」ありがとう=感謝のエネルギーという自然の摂理です。

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