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臨場感を体感せよ

2018年9月21日のブログ「見るということ」の回で、スコトーマと目標設定について書きました。

例えば、不安な気持ちに集中していたら、不安なものに関係する情報を脳が選んでしまい、望ましくない現実が起こりますから、どのような状況にあっても、「今のままの自分にはやってこないような未来」を勇氣をもって選択すると、信念が大きく変わり思い込みが外れ、ゴールの達成に関係のないものは見えなくなっていき、自分が望むこと、やりたいことをじっくり意識して、それを余裕をもって、繰り返し「自らが体験する」ことができるようになるということでした。

逆に自分を制限する感情があるおかげで、自分を再確認することができるとも言えます。

ただし、そこに至るには段階があって、その順序を飛ばすと自分が望むものを体験することができない場合もあるのです。

それは、臨場感です。

臨場感とは、パニックや感動などの気分が高まるような緊張感を感じることを言います。

例えば、時間が迫った状況で、昨日置いた場所に置いたものが「ない」という事件が起きたとき、スコトーマという脳内の内部表現が五感と過去の記憶を繋げていて、「ない」という臨場感が高まると記憶を辿るという思考よりも、置いたものという物質が心理的盲点(映像の中でのムーンウォークベア)になって、見つからなくなってしまうのです。

そしてしばらくして、落ち着きを取り戻すと、「出てくる」のです。

つまり、どこかに置いてしまってどこかに実際にあったとしても、脳が臨場感で「ある」と認識しなければ「ない」という状況になるのです。しかもややこしいことに、臨場感がある夢は脳に錯覚を起こして、本当のことのように感情を生み、感じてしまいます。

ですから、まずは焦らないことです。慌てると望んでいない臨場感が生まれ、望まない方へ心理的盲点が働きます。

そして慣れた日常にこそ、焦りや恐怖という臨場感は潜んでいます。

「幸せになりたい」と望んだとき、失敗したくないという気持ちから、「お金があれば」「家があれば」「賢かったら」「美しかったら」と「たられば」に惑わされて、自分から変化のハードルを上げているのです。

脳は大きな変化を嫌うので、上がったハードルが焦りや恐怖という感情になって行動を制限します。でもそれは、逆を言うと恐れを感じるものには自分に大きな変化をもたらすきっかけがあるということに繋がっています。焦りや恐怖は、大きな変化から自分を守るものであると同時に、自分を成長させてくれるサイン(兆候)でもあるのです。

人は、一度に正反対の感情を受け付けられないという特徴があります。

まだ来ていない未来に意識を集中させるのはもったいない時間となります。どのやり方でも正解不正解はありません。「失敗したくない」と焦ったり、恐れたりして力むときほど、「気軽に」「お試し感覚で」やってみようと取り組むと良いのではないでしょうか?

それには、少しだけ勇気が必要です。

それは、慣れた自分を捨てることです。

そのためには、素直にならねばなりません。素直になるには、周りを「敵」と見なしているか、周りを「味方」と見なしているかで変わります。解釈も変わるので受け取り方が変わり、その結果、氣分も変わります。

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