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エネルギーの捉え方

私たちは、見た目の感覚から私たちを中心に他のモノとの距離や関係を自分の尺度で推し測ります。そのせいで見えない存在を感じられなくなっています。
この時、全ての物質のエネルギーは、どのように在るのでしょうか?

地球はものすごい速さで螺旋運動をしながら宇宙空間を進んでいます。私たちの周りに地球や空間があるのではなく、宇宙空間の中に地球や私達が在るのです。つまり、私たちの遠くに宇宙空間があるのではなく、すぐ目の前に宇宙空間としてあるのです。

地球の自転や公転といった速さを感じないのは、人もものすごい速さで振動しつつ、重力というエネルギーに最も密度の高い中心に向かってほどよいバランスを保ちながら押されているからです。
そのとき人の体は、エネルギーの手放しそして受け取りという循環を通じて、直ぐそこにある
宇宙空間と情報を共有していて、内なる世界である感情と情報を共有しています。

ただ地球環境だけで観てみると身体に流れる時間は、実際はものすごくゆっくりです。
分かりやすく言うと身体は、ホメオスタシスという全体の機能が阻害されないように出来るだけ長く現状を保とうとします。ですから、急性的な不調というものはないのであって、慢性的な不調が限界点を越えたことが元で急性的に不調が起きたようになるのです。

瞬間的・短絡的に流されて不安な感覚や感情に固執し、エネルギーという存在を無視し、循環を自ら遮ることでエネルギーが体内で澱みます。長期的・全体的には最善なことが何であるか分かっていても感情を手放すことができないのです。
空間を通じて、波長が合う人もいれば、合わない人がいるように身体もエネルギーが澱む場所ができると循環できなくなり、それが原因で情報を共有できないために取り残された細胞が変化し病気になっていくのです。

自分を守るために健全が情報を遮断し、病変になるのですから、病変に原因はありません。
病変とは、神経系に閉じ込められた未解決のエネルギーです。
現代人は、生存に関係なく不安と出会うと、次の3つの戦略(3F)をとります。
「逃げるFLY、戦うFIGHT、凍り付くFREEZ(死んだ振り/いきむ)」
この時、神経系は活性化し、高いエネルギー状態となっています。この3つに優劣はありません。すべて必要な行為です。普通はその行為が終わるタイミングで、身体はエネルギーを使い切り神経系は落ち着きを取り戻します。
特に「凍り付く」戦略を取ったとき、その状態から戻ってくる前にすでにエネルギーを使い切っている場合があります。他の動物を観察してみると、身震いするなどしてエネルギーの解放を行うのですが、人の場合それをやり損ねてしまうのです。この時、高いエネルギー状態は維持され続け、神経系の中に維持され続けるのです。
その戻ってくる直後に泣いたり、震えたりするのは恥ずかしい…あるいはそれを行っている最中の人を親切心や文化的基準から引き起こしたりして邪魔してしまうことが、多々あります。

泣くことも怒ることも笑うことも自然の流れなのです。

泣きっぱなし、怒りっぱなし、笑いっぱなしは不自然なのです。

自然の一定のリズムがエネルギーを循環させ、創造する根幹であるとすれば、私たちも自然という大きな一定のリズムを意識することで自然と自分のリズムを取り戻し、エネルギーを循環させ、情報を身体と共有することで、身体が望むものが見えてくるはずです。

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