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+とー、陰と陽、右回り左回り

この世の全ては、極めて大きなもので大局つまり太極といいます。

はじまりは混沌として全ての根本は無あるいは無限であるといいます。

その中心にある根源的なものを数字の「一」に例えたり、「北極星」になぞらえたりします。

その太極が活動を始めると、互いに反発しあい相反する作用が生まれました。それが陰と陽で表されます。陰陽という言葉は古めかしい言葉に聞こえますが、現象や事象が持つ性質をシンプルに考えさせてくれます。

また西洋医学的な考え方では、水素、ヘリウム、リチウム、ベリリウム、ホウ素、炭素、窒素、酸素、 フッ素、ネオンなどのように元素で表し、その組合せで性質をあらわしますが、東洋医学的な考え方では、この世の全てのものは陰陽で表され、水金火木土の5つの性質で表します。

陽

天 太陽   昼 火 男 明 大 強 上 内 氣 借・・・・

陰

地  月   夜 水 女 暗 小 弱 下 外 形 貸・・・・

陽とは積極的で剛強的なものを指し、

陰とは消極的で柔弱的なものを指します。

この世のすべては、一つの性質だけでは成り立たないのです。

アクセルだけでは、止まれませんし、ブレーキだけでは、進むことは出来ないのです。

アクセルとブレーキがあることで、ほどよい進み方が可能になります。

「こころ」が乱れているとき、その対になっているものそれは「からだ」です。こころの整理が上手くできないときは、からだを動かすことで、「こころ」が整ったりします。

 

この世のすべてのものが、陰と陽に分けられるように、自然界の動きは左右どちらかの回転に分けられます。

気候でいうなら、高気圧は右回転で、雨やら雪やら台風は左回転です。

ネジを回すときも、締めるときは右回転で、緩めるときは左回転。

人間だってつむじや指紋をみると渦巻き状になっています。

ネジの原理からもわかるように、右に回転しているものは中心に集まっていく動きとなります。

つまり求心性の力です。陰陽でいえば陽性ということになります。

逆に、左に回転しているものは、外に広がっていく動きとなります。

つまり遠心性の動きであり、陰性ということになります。

メタトロンの生みの親であり、国際非線形分析システムアカデミーの会長でもあるネステロフ博士も「スピンをもつ粒子の磁気モーメントの性質としてS磁気に影響を受ける右スピンは情報を増加させる性質があり、結果として組織レベルが構成されます。逆にN磁気に影響を受ける左スピンは情報を削除する性質があり、結果として組織レベルが破壊されます。

簡単に言うと右回りは保護、左回りは破壊を意味します。」と述べています。

調理で考えると、右回転に混ぜたり、和えたりすれば、栄養が集まっておいしさが増しますが、左回転にすると、栄養もおいしさも外へ逃げてしまうということになります。

おなかで考えると、右回りでさするとエネルギーが集まり腸が正しく動き始めます。つまり腸に沿ったマッサージとなります。

逆に嫌な気が張りつめていて物事が上手くいかないときに内臓に共鳴する感情エネルギー(怒り→肝臓・胆のう・目、恐れ→腎臓・生殖・耳、悲しみ→肺・甲状腺/大腸・鼻、悩む→胃腸・脾臓・口、笑う(弛む)→心臓・小腸・脈)が溜まっている時は左回りでさするとからだから出て行きやすくなります。

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