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騙されないために

日本人の多くは、直ぐに人を信じてしまいがちです。

性善説という最初から悪い人はいないという道徳観があるからでしょうか?

後悔することが多い方は、あまりにも騙されるために

「何もしないほうが良い」

と臆病になって行動できない人が多いのです。

「しまった!騙された!」とならない考え方が、今を生き抜くために必要です。

自分中毒と他人中毒

でも、騙されるのには根本的な原因があります。

まず一つ目の原因は何かをするとき「自分で決めていない」からです。

ただ周りがやっているから慌ててやる。周りにやりなさいと言われ分からないままやる。

どれだけ自分に自信がなくても、他人の勧める提案に相乗りしないことです。

ただ良くなる、儲かるといった話に対して「あなたの言うとおりにお願いします(託します)」と闇雲に同意するのではなく、「あなたの考えを私がしっかり聴いて採用します」というふうに自己責任で行動することが大事です。

二つ目の原因は何かをしたいと思って教わるとき、「自分の意志でやっていない」からです。

これは教わる相手へのマナー違反です。

自分で学ばずに、誰かに決めてもらったり、してもらうと相手のやり方になってしまって、自分のやり方になりません。そのあと問題になったとき対処ができないので、誰かのせいにしてしまうのです。

言われたからやるのでは、そこに自己責任はありません。

やりたいと思ったからこそ行動するのですから、自分の行動に責任と決意がなければ、誰のためにやるのか本末転倒になります。

自分で自分を感じて、理解することができれば根本的な原因も解決できるでしょう。

それが自分の潜在意識を感じる「直感力」、筋肉の動きで潜在意識を理解する「筋肉反射」です。自分と向き合わなければ、また相手に流されてしまいます。

何度も何度も繰り返し、自分で体験するしかありません。回数を重ね、工夫し確信をつかまなければまた誰かに流されてしまうのです。

そして、決めたのは自分だと自覚することで騙されにくくなります。

決め続けることが他人に依存しない結果を生みます。

自分の意志で学んで、自分の判断で行動しなければ、いつまでも精神的な豊かさや心の余裕は生まれません。

もし他人の言いなりになって全てを任せていると、いざというとき他人に頼るしか方法がなくなってしまうのです。

これは楽なようでいて、すごくリスキーな生き方です。

自分の人生を「おまかせで!」と他人に委ねていることは、とても危険な生き方だと思いませんか?

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